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夕食たっぷりのダイエット 成功法則ーBOSSダイエット方法

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90%失敗するダイエット・・・・ナゼ? 夕食制限の問題・・・専門家たちの声夕食によって栄養バランス
夕食を制限するというダイエットはすべて間違っています。なぜなら、やせるためにカロリーを制限しても、きちんとした栄養補給はしなければならないからです。カロリーを制限することと、バランスの良い栄養補給をすることとはまったく違います。

では、なぜ夕食を制限してはいけないのか?
夕食は、栄養補給のための最も重要な食事だからです。確かに、夕食を制限すれば、やせられるかもしれません。しかし、それは「一時的」なもの。カロリーが制限できても栄養補給(特に、タンパク質、ビタミン、ミネラル)においては極めて問題があります。結局、リバウンドを引き起こし、さらに“太りやすい体質”をつくってしまうことになるでしょう。

BOSSダイエットにおいては、夕食制限ではなく、むしろ「夕食をたっぷりとる」ことによってダイエットを成功させています。ダイエット成功の鍵は『食欲の充足、バランスの高い栄養補給、カロリーの低減』の3つの条件をクリアすることです。その中のどれか一つが欠けても成功することはできません。また、この3つの条件がクリアできている限り肥満を心配することもなくなるのです、生涯に渡って・・・。

では、もし夕食を制限したらどうなるでしょうか? 食欲の充足はできますか? バランスの高い栄養補給は? カロリーは夕食だけでなくトータルなものとして考えなければなりません。

ところで、「夕食制限の弊害」と「夕食の重要性」、あるいは「朝食重点主義の問題点」を説いている多くの専門家たちがいます。それらについてもご紹介いたしましょう。 “何が本当に正しいのでしょうか? (成功もできない)ダイエットの常識と言われているものでしょうか?”

朝食がなくても体脂肪からエネルギーを賄(まかな)っている
【医学博士・甲田勝康 近畿大学医学部准教授】

甲田勝康博士は、朝食の有無が体に与える影響を検証するため、男女の学生8人を対象に生活条件を同一にして、朝食を抜いた時の血糖値などを比較した。すると、全員が朝食抜きでも低血糖状態にならなかったばかりか、昼食直前の血糖値は朝食を食べた時とほとんど差がなかった。血中のぶどう糖(=エネルギー)がなくなっても、体脂肪からの合成などで賄っていると考えられた。

朝食はやめて、夕食をバランスよく
【医学博士・小山内博 財団法人労働科学研究所長/片岡幸雄 千葉大学教授教育学部スポーツ科学課程教授(運動生理学)ら 「明日から朝食をやめなさい」共著より】

機械文明の進歩によって、先進諸国の人々の生活は、人間が本来もっている体の仕組みに合わない側面をしだいに多くしてきたようにみえる。私たちの体は、気の遠くなるような古い時代の祖先から受け継いだもので、おそらく千年の単位では、ほとんど変わっていない。体のほうは変わらないのに生活の変化は大きく、千年前とは大きく違っている。ことに最近の変わり方は、過去の千年を十年で変えてしまったといってよいぐらいである。 私たちの体は数万年以上もかけて、そのときどきの生活に適応しながら、ゆっくり変化して今日のように形成されてきたもので、急激な生活の変化に対応してすぐに変われるものではない。

食事も、一般には朝食を重視しているが、狩猟者であった私たちの祖先は、狩りによって初めて食事ができたのであって、朝の食事をするということは、”目がさめたらまくら元に獲ものが来て寝ていてくれた”というぐらい考えられなかったことなのである。狩りの努力のあとで初めて食事をとることが、体に合ったやり方であったからこそ人類は生命を受け継いで今日に至った。 したがって、体の活動とは狩りであり、それは空腹によって動機づけられた必須のものだったのだ。そのことが長い間しみついて、今日の私たちの体になったと考えなければならない。

このような、ヒトの生きものとしての歴史と、その歴史のなかでつくられた体の仕組みと働きを教える生理学の知識を動員するならば、今日の機械文明のなかで、今の生活をどのように変えればより健康に暮らすことができるかを考え、それを実践にうつすことができる。

そして、「朝食はやめて運動し、昼食はごく軽くすまして、夕食はバランスよくおいしく食べなさい」というのが、私たちの主旨である。それで栄養面は大丈夫なのか?の疑問に対しては「夕食でバランスよく食べれば問題はない」とお答えしたい。 もともと現代人は飽食と運動不足が原因で健康をそこねている。朝、昼、夕と栄養のことを考えるより、まず食べる量を減らして運動することのほうが先決なのだ。1日1回、夕食で栄養のパランスのいい食事をとれば、それで充分である。 大胆にいえば、昼食も抜いて夕食だけの、1日1食主義でもいい。それは、私たちが十年にわたって実践してきた経験のなかで、すでに実証されている。

では、なぜ朝食抜きか?
要するに"朝食抜き"とは、内臓器官が消化吸収の活動を始めざるをえないようなものを1日の活動の前にしてはいけないということなのだ。

過去20数年の実験の結果、夕食だけを充分にたべる方が減った!
【医学博士・小野三嗣 東京学芸大学名誉教授、東京慈恵医科大学客員教授、日本体力医学会理事評議委員会長 「肥満とヤセ・常識のうそ」より】

「朝食重視はヤセ型、夜食重視は肥満型」という説がある。 私自身が、自分の身体を実験台にして、どんな食事をすればヤセられ、どうずれば肥れるか、について過去20数年かけて実験した結果からいえば、3食を少しずつにするより夕食だけを充分にたべるということをした方が減った。3食で総量規制をすれば、果たしてどれだけ続けられるかが問題なのである。

特に机上の空論をもてあそぶ学者の間に、この傾向が強い。ネズミやサルといった'実験の結果をストレートに持ち出してくる。人間にとっては、一番根本的なテーマである「1年、2年、10年、20年」と続けることが可能か否か、ということが忘れられているから机上の空論になってしまう。

「いっぺんに沢山食べる」のが肥満の一番大きな原因だ、という説がある。この説によると、日本人の場合、平均して1日に必要とするカロリーは2500kcalだから1日の摂取量を1500kcalにおさえると、1日に1000kcalずつ減らしていけるからヤセることが可能になる。その1500kcalをどかっと食べるのではなく、1食500kcalカロリーずつ3度に分けて食べるようにすれば理想的なヤセ方ができるという。

しかし、「肥満」に悩んでいる人に共通しているのは、「食欲が旺盛」であるということである。食欲の旺盛な人間に、1食を500kcalでおさえさせることが可能かどうか? ということが一番の問題なのである。

人類の歴史では、「1日3食」の歴史が浅い
【医学博士・小山内博 財団法人労働科学研究所長/片岡幸雄 千葉大学教授教育学部スポーツ科学課程教授(運動生理学)ら 「明日から朝食をやめなさい」共著より】

私は、「そもそも1日3回食べるべきなのか」「いつ食べて、いつ体を動かすべきか」という食生活と運動のリズムについて着目してきました。そして、「朝食を食べずに空腹の状態で体を動かす」ことが、体に負担をかけない人間本来の食生活のリズムである、という結論に至ったのです。

現代の常識では、「朝起きたら食事をとる」「1日3食」が健康の基本とされています。しかし、我々人類の歴史をひもといていくと、「1日3食」は歴史が浅く、それを常識として鵜呑みにすることはできないのです。

現代人は、原始のリズムから外れています。
現代人の体の仕組みは、つい最近になって生まれたわけではありません。人類学者によると、千年単位はおろか、1万年単位でも、人間の機能面には大きな変化が見られないそうです。平均身長は伸び、体つきも変わった。そういう変化はあるかもしれませんが、形態(見かけ)はともかくとして、生物学的な機能に関しては、私たちの肉体は祖先たちとほとんど変わっていないのです。

地球上で農耕が始まったのはせいぜい1万年前くらい。人類の歴史を200万年としても、200分の1にすぎません。そして、工業社会が始まったのはわずか300年前。現代社会は200分の0.03で、ごく最近のことなのです。

では、人類の歴史をかなりさかのぼって、農耕が始まる以前の狩猟採集をしていたころの生活をイメージしてみましょう。彼らは、目が覚めたら朝食をとらず、大地を駆け回って獲物を捕まえ、また、木の実を採集します。採集や狩りというひと仕事を終えようやく少しの食にありつきます。ただし、獲得した食糧の残りは家族に分け与える必要がありますから、昼食時に腹いっぱいは食べられません。それに、腹いっぱい食べたら動き回ることなどできません。

そして夕暮れには、手に入れた食糧を家族とともに食べる。電気などあるわけもありませんから、日が沈んだら眠りについて1日の活動を終えた。こんな生活リズムを想像するのが最も自然です。

つまり、我々の祖先は、朝食を食べずに「すきっ腹」で活動していたわけで、しかも食糧が手に入らないときでは、せいぜい1日1回、食にありつくことができればよいほうであったに違いありません。

午前中のエネルギーは夕食がつくる
【医学博士・渡辺正 渡辺医院院長、西医学研究所所長 「朝食有害説」より】

その日の午前中の活動のエネルギー、からだにとってのガソリンは、どこから供給されるのでしょうか? それは、前日までの食事によってからだの各組織に蓄えられている栄養素です。とくに前夜とった夕食は、夜間、眠っているあいだにどんどん消化吸収され、糖質(ブドウ糖)はグリコーゲンとして肝臓と筋肉に、脂質はからだの各所にある脂肪組織に、タンパク質は筋肉やすべての細胞に、十分蓄えられています。

これら栄養素の各貯蔵庫には限度がありますから、余分な栄養素はさらに脂肪として貯蔵されています。これらが、午前中はもちろん、朝目覚めてからはじまる一日の活動のエネルギー源となるのです。

「朝起きてすぐには、おなかが空かない」「食べたくない」のも道理です。朝はガソリンが空っぽどころか、満タンといっていいのです。夜間は筋活動も脳活動も低下していますから、消化器官は仕事に専念でき、夕食でとった栄養素は十分に消化吸収されて、効率よく各組織に収まっています。エネルギーは そっくりそのまま蓄えられているのです。つまり朝こそは、からだ中にエネルギーが満たされて、何も食べなくとも活動するための準備はすっかり整っている状態なのです。

にもかかわらず、ここで朝食をとると、ガソリンは十分あるのに、さらにガソリンをとり入れることになります。そうして無理に栄養をとり入れるということが、結果として、朝食は過食・飽食を招き、いろいろな生活習慣病のもとになるのです。

次に、朝食を重視する人たちがいう、「朝食をとらないと、脳にブドウ糖が行かず頭が働かない」というのは、本当でしょうか?
たしかに脳のエネルギー源はブドウ糖が中心です。そして、ほかの組織と違って脳には糖の貯蔵ができないため、ブドウ糖の供給は、もっぱら血液中の糖に頼っています。脳にとっては、血液中に常に糖がある一定の量で保たれていないと困るわけです。

血糖、すなわち血液中の糖の濃度はだいたい食後4〜5時間で下がりはじめますから、朝起きたときは、血糖値は低めです。そこで朝すぐに食事をとって、血液中に糖を供給し血糖値を上げなければならない、というのですが・・・・・・。
しかし、そんな心配はありません。糖が不足すると肝臓と筋肉に蓄えられたグリコーゲンが必要に応じて分解され、グルコースとなり、血液中に入って血糖値を一定の値に保つようにできているのです(飢餓などの緊急時には、筋肉中のタンパク質がアミノ酸に分解され、肝臓でブドウ糖をつくり、血液中に供給されます)。

さらに長時間糖分をとらないと、脳はブドウ糖のかわりに、ケトン体という物質をエネルギーとして使うようになります。ケトン体とは、肝臓内で脂肪が分解されてできる物質で、体内の糖分が尽きたときにつくられます。糖が入ってこないので、体内の脂肪を分解し、それをエネルギーにかえていくのです。
また、このとき交感神経を刺激するホルモンの分泌が促進されます。すると血糖値を下げるホルモンであるインシュリンの分泌が抑えられ、血糖値が下がりすぎるのを防ぐ緊急の対応をとります。じつに私たちのからだは、危機に対して、二重、三重に防御する術を備えているのです。

長時間、糖分をとらないことで、体内のエネルギーの供給源が、ブドウ糖による代謝から、徐々に脂質による代謝に変わっていく。このとき、脳は脂肪が分解されてできるケトン体を、エネルギー源として使うようになっているのです。こうして蓄えた脂肪が消費され、肥満防止につながることも忘れてはなりません。

「朝食を抜くと太る」は非科学的
【医学博士・渡辺正 渡辺医院院長、西医学研究所所長 「朝食有害説」より】

若い女性たちに広く信じられているのが、「朝食を抜くと太る」という珍説です。
朝食をとらないで空腹の時間が長く続くと、昼にその分多く食べてしまうし、からだが飢餓に備えて対応するため、とり入れた栄養分がそっくり身についてしまい、太る原因になるというものです。

つまり、朝食をとらないと昼食をドカ食いすることになり、とった分はすべて贅肉になると信じて、その恐怖心から、朝はパン一枚、ご飯一膳でもおなかに入れて出勤するというOLが少なくありません。

しかしながら、朝食をとらずに空腹がつづくと、絶えず貯蔵組織から血液中に栄養素が補われますから、からだが慣れれば意外に空腹感を覚えなくてすむものです。空腹感というのは、胃袋が空っぽになったとき、というより、血液中の糖の値が低下したときに、脳の視床下部が知らせて覚えるものです。その証拠に、ブドウ糖の点滴を受けていると、何も食べなくても思ったほどおなかが空きません。

したがって、貯蔵組織から血液中にブドウ糖の補給がされていれば、それほど空腹感に悩まされることはなく、ドカ食いにはなりません。むしろ楽に1食分のカロリーを減らせるのです。

朝食をとる習慣のある人は、当初は空腹感を覚えるでしょうが、2〜3週間でからだが慣れて、備蓄エネルギーからの補給がスムーズに行なわれるようになれば、いつもの昼食の量で間に合うことがわかるでしょう。

ただし、常に空腹を恐れ、いつも腹いっぱい食べている人は、空腹時に蓄えられたエネルギーを動員することが簡単にはできなくなっています。そういう人たちは、ある程度空腹時間を長くして、それに耐えて生活をするように訓練するほかありません。慣れれば、備蓄エネルギーからの補給が簡単にできるようになり、同時に脂肪も落ちて、適正な体重をとり戻すことができます。

以上のような理由で、たとえ朝食を抜いても、昼食をドカ食いすることはなく、適量とった分は、ふつうに消化吸収されます。強いていえば、午前中に胃腸を休ませたために消化吸収能力が高まり、効率よく吸収されるということでしょうか。しかも、(夕食を一回に多くとると)飢餓に備えていつもより多くカロリーが身についてしまうなどということは、まったく非科学的なことで、ありえない話です。

「朝食抜き」では、結果的には朝食をとらない分カロリー減となり、蓄えた脂肪が確実に消費されることで、太るどころか肥満防止・肥満解消の効果が得られます。消化吸収がよければ排泄もよく、後述する宿便もたまりません。

つまり、「朝食を抜くと太る」は、単なる俗説といってさしつかえありません。
ちなみに食事の量と回数については、「夜の食事は太りやすい」から少なめにするべきだどいうこともよくいわれます。しかし、これも大きな誤りです。

一日の活動が終わり、からだを休息させる夜間こそが、私たちのからだの消化器官はその能力をフル発揮して活動できるのです。それが長い時間をかけて進化してきた人間のからだの摂理です。せっかくからだが効率良く消化吸収を行なえる夕食を少ししかとらずに、胃腸の十分な働きが期待できない朝食や昼食にボリュームのある食事をとるというのは、まったく自然の営みに反する行為です。

もちろん、だからといって食べすぎれば太るのは当然ですが、夕食はある程度しっかりとってもまったく問題ありません。

便意は朝食とは関係ない
【医学博士・渡辺正 渡辺医院院長、西医学研究所所長 「朝食有害説」より】

もうひとつ、若い女性のあいだには、「朝食をとらないと、便意をもようさないので、便秘になりがち。そのために朝食は欠かせない」という声も意外に多くあります。
便意は胃に食物が入ると、脳に知らせが行き、腸が蠕動(ぜんどう)運動を開始することによって生じます。一種の条件反射のようなものであり、胃腸に入った食物が便を押し出すわけではありません。

これは習慣の問題ですから、朝食をとらない習慣がつけば、こんどは空腹時に腸を動かすモチリンというホルモンが分泌され、腸は収縮し、かえって便が出やすくなります。

からだの生理からいえば、朝起きたときは、前夜食べたものが寝ているあいだに消化吸収されて、カスとなった便が排泄される時間なのです。これを出す前に食物をとり入れると、腸内には消化しきれなくて腐敗した宿便がたまり、さまざまな病気を引き起こす原因となります。
食物をとって排泄をうながすのではなく、排泄を行なったのちに活動をはじめる、というのが、生理的に正しい順序です。

こうしてひとつひとつ検討してみると、「朝食抜きはからだに悪い」という常識には、科学的な根拠は何もないのです。「朝食抜きはからだに悪い」どころか、起きてすぐ朝食をとるという習慣にこそ大きな問題があります。「朝食摂取」は、健康のためにはなりません。

朝食は、むしろ太りやすい
【医学博士・渡辺正 渡辺医院院長、西医学研究所所長 「朝食有害説」より】

過食・飽食による肥満は、いまや現代人にとって最大の悩みのタネとなりました。高血圧、高脂血症、心臓病、糖尿病、動脈硬化症……などの生活習慣病をはじめとする多くの病気は、過食・飽食による肥満が原因と考えられます。

そして、「朝食摂取」によるカロリー過多こそが現代人の過食・飽食による肥満の大きな原因のひとつといっていいのです。これまでに述べてきたとおり、「朝食摂取」はからだの生理を無視した、自然のリズムに反する行為です。有害とさえいえます。おまけに朝のガソリンが満タンの状態のときに、さらに食事をとるなど、からだにとっては余分な栄養物をとり入れることですから、便秘やむくみの原因にもなります。

代謝の面から考えてみても、朝は前夜とった栄養が血液中や、筋肉・肝臓に(グリコーゲンなどのかたちで)満たされているため、朝の食事で新たにとり込んだ余分な栄養は、脂肪として蓄えられやすいのです。そうならないように、朝食をとったあと午前中に運動してエネルギーを消費するとしたら、筋肉の活動に血液を奪われて消化吸収が妨げられ、こんどは消化器官が傷つきます。

いずれにしても、「朝食摂取」は健康的ではありません。

夕食自由で楽しくやせる
【医学博士・西田博 京都大学医学部卒業後、北海道大学医学部薬理教室。自然治癒力を強化する食養生生活法により「自分の健康は自分で創る」運動の普及に従事】

私は二十年来、肥満のしくみを研究し、肥満解消の相談にのっております。
そこで感じたことはせっかく苦労してやせたのに、また、元にもどってしまう人が多いことです。なぜもどるのかといろいろと考えているうちに、肥満者の気質と体質を無視したダイエットは成功しないということに気づきました。

太るタイプの人は一般的にグルメの人が多く、しかもストレスをためこみやすく、きびしい食事制限を好まない気質の人です。同時に、不思議なことに褐色脂肪細胞が多くある頸椎(けいつい)あたりが冷たく、摂食した食物を熱エネルギーとして発散させずに体脂肪としてためこんでしまう体質の人であることも発見しました。

そこで、ダイエットを成功させるには、ストレスを解消し、エネルギーを熱として発散させる体づくりが、いちばん大切であることがわかりました。  しかし、今のダイエットの主流は、カロリー計算をして食べ、運動してやせることです。ストレスを発散させることを、あまり重要視しておりません。

なぜ、いままでのダイエットは、途中で挫折する人が続出するのでしょうか?
それは、「人間は食べる楽しみなしには生きていけない」ということを無視しているからです。朝はあまり食欲がわかないのに、一日の活動の源は朝食だからしっかり食べなさいといわれ、無理してつめこみます。昼食は油っこい外食をとり、一日でいちばん楽しみにしている夕食は、しっかり制限されて、ごく質素なものしか食べられない、といったパターンの食事法が、いま一般常識となっているダイエットなのです。

しかし、私たちは夕食時に人間関係を深め、おいしいものを心おきなく食べ、思いきり楽しみたいのです。そして一日の苦労をふっとばしたいのです。それは心の底からの欲求です。食欲や食べる楽しみは、私たちが生きるために大切な本能的な欲求です。ですから食べる楽しみを無視した制限の多いダイエットでは、結局だれもが長続きしないのです。

太る傾向の人は、もともと性格的に気持ちの大らかな人が多いので、こまごまとした食事制限を守ることが苦手です。栄養学者や、栄養士さんの推奨する最もポピュラーな減量法は、はじめの1ヵ月は1日1600kcalの食事で体をならし、のちスポーツをしながら1日1200kcalの食事をずっとつづけることです。運動しながら、きちんとカロリー計算をして食べるのは、太るタイプの人にはいちぼんむずかしく、挫折しやすいやせ方でもあるのです。

なぜかといいますと、1日1600kcalや1200kcalの食事は、もう少し食べて満足した気分になる直前にやめなけれぽならないヘビのなま殺しのような食事だからです。そのつらい食事法を、本当にやせるまでずっと何ヵ月もつづけなければならないのです。

夕食は明日の活力源、たっぷり食べよう!
【薬剤師・井上義夫 徳島県製薬協会理事、日本漢方医薬研究所代表 「たっぷり夕食でやせられる」より】

一日のうちでわたしたちがいちばん強く空腹と疲労を感じるのは夕方です。
これは一日の活動によって脳、筋肉、内臓などの組織や血液のタンパク質が分解、破壊され消耗し、またエネルギーを消費したために体組織の修復材料(タンパク質)とエネルギー(カロリー)の補給と休息を体が求めているためです。

わたしたちは疲れたときとか、夜になると眠くなります。これは睡眠によって体を安静にし、食事によって補給されたタンパク質、炭水化物、脂肪を材料に体の組織を修復したり、エネルギーを蓄え、疲労を回復させ、翌日の活動に備えるためです。

夕食で摂取カロリーは1日の必要量の半分以上、タンパク質は必要量に近い量が摂取されるので、体脂肪が多く蓄積している人は、炭水化物や蛋白質などは朝食、昼食ではごく軽くとればよいことになります。そして、活動エネルギーとしては、“体脂肪”が豊富に蓄積しているので、朝食、昼食の炭水化物によるエネルギーの補給はできるだけ少なくしなければならないということになります。

私たちの臓器は1日24時間のうち、ある時間帯にその動きを止めたり、動きを緩慢にして安静にして休息します。肺や心臓は休みなく動かなければなりませんが、それでも睡眠中は安静状態を保ちながら活動しています。

一方、ぎゃくに「胃や腸」は、交感神経が支配している昼間に休息し、副交感神経が支配している“夜間に一生懸命働く”のです。ですから、朝食や昼食も満腹になるまで食べているような人の胃腸は、疲れ、調子は乱れ、胃腸病に陥りやすい状況にあるのです。

食事回数が多いほど、体脂肪の消費能力が衰える
【薬剤師・井上義夫 徳島県製薬協会理事、日本漢方医薬研究所代表 「たっぷり夕食でやせられる」より】

いうまでもなく、わたしたち人間は、この地球上に誕生して以来、生命維持のために食べ物を食べてきました。食べものの種類は、植物性と動物性に分類されますが、食べ物それぞれの本質については昔も今も大きく変わったものはありません。たとえば、米は原始の赤米にはじまって、以後、多くの品種が作られていますが、米であるという本質には変わりがないのです。

ただ、人類が火を利用することができるようになってから料理方法は大きく変わりました。 また、文明の発達とともに食べ物の種類や量も多くなり、食事スタイルも1食から2食となり、このわずか2百〜3百年の間に1日2〜3食が主流となりました。さらに食品は、自然の形状のものより加工を施されたもののほうが圧倒的に多くなりました。そして、化学調味料、砂糖、香辛料を多く使った食べ物は、わたしたちの食事スタイルを大きく変えてしまいました。

ところが、わたしたち人間の体が、この食文化の大きな変化についていくには、あまりにも時間が短かったのです。そのツケが今、まわってきているのです。それが肥満であったり、さまざまな胃腸病や高血圧、心臓病に代表される成人病にほかなりません。

1日1〜2食の生活をしていた時代の人聞の体は、夜間に脂肪をエネルギーとして蓄え、昼間そのエネルギーを消費して活動するというバイオリズムを維持していました。ブドウ糖はグリコーゲンに変えられ肝臓に貯蔵されていますが、当時は、ブドウ糖は脳や神経の唯一のエネルギー源として優先して使用されていました。そして、体の活動エネルギーには、“体脂肪”が優先的に使われていたのです。

ところが飽食の時代となり、体脂肪の代謝機能の退化が始まりました。1日3回の食事で摂取した炭水化物がブドウ糖に変化して臓器や筋肉、肝臓、血液中に常に過剰にあるために、体脂肪よりも先にブドウ糖を消費するようになったことです。さらに、この体脂肪の代謝機能の低下は1日の食事回数が多くなるにつれ著しくなりました。

この体脂肪が過剰な状態、つまり肥満を解消するためには、体脂肪の代謝(消費)機能を活発にすることが大切です。その方法としては、体のバイオリズムに順応した食事スタイルを習慣にすることです。つまり、翌日の活力源である夕食をたっぷり食べて、ぎゃくに朝食、昼食は控えめにすべきなのです。

1日3回の食事が、からだにとって本当によいのか?
【食生態学研究所所長・西丸震哉 農林省(現・農林水産省)に入省後、食品総合研究所栄養化学研究室長、官能検査研究室長を経て80年に自主退官。ニューギニア、アラスカなど世界の秘境を調査し、それを機に「食」を中心にした人間の行動様式を研究。食生態学を確立した。「41歳寿命説」より】

人間の生理機構は、食事の仕方、摂食行動のパターンとも深い関わりがある。
いまの世の中では、3度の食事を欠かさずに食べることが人間の幸福の最低線であるということをだれもが当たり前のように信じ込んでいる。それは本当に当たり前のことなのか?

自然界の動物は、エサを探し求めて自分の縄張を歩きまわる。そのエサが逃げまわるものであれば、それを追いかけて捕えるという行為が加わる。狩猟・採集時代の人間は、他のすべての動物と同じように、食物を口にするためにはかなりの労働を強いられるのが原則だった。

自然界では食物があり余っている状態はつねに一瞬でしかありえない。なぜなら、自然界のエサの量はよくて一時的にちょうどトントン、それ以外はいつも足りないというのが常態となる。

エサが不足して、飢えを抱えながらフラフラと獲物を探し求めているか、空腹をこらえてじっとしゃがみ込んでいるとき、運よく獲物が見つかれば、動物はその瞬間ハッとして精神的に興奮状態になる。それから獲物を求めて走り出し、さらに運よく捕えられれば、飢えから解放される食事の時間となる。食後は満足して、次に空腹がやってくるまでの休息に入り、再びこの繰り返しがつづく。

つまり、人間を含めた動物の生きる姿を生体維持の観点からみると、
休息→興奮→労働→食事→休息
というパターンで行動することになる。そして、少なくとも千万年単位の時間がこの方式のもとで経過した。

先祖たちの自然な食事方法物事が理想的に進行した場合には、このパターンが基本となる。だが実際には、先祖たちはしばしぽ獲物を捕えることに失敗して、泣き寝入りさせられていたはずである。
このときのパターンは、
休息→興奮→労働→(食事なし)泣き寝入り→休息  となる。

動物たちも先祖たちも、理想型とともにこの“失敗型”を常に体験していたから、この型も生理機構には正常として刷り込まれていると考えてよい。

では、現代人はこの二つのパターンのうちどちらかに合った生活を送っているかどうか? 文明社会で働く日本人はどんな順序で一日を過ごすのか。もし順序が狂っているならば、もどどおりに直す努力が必要だ。さもなければ、必ず長い間の後には体調を崩し、自分のもつ生理機構に合わない生活をつづけたためのツケを突きつけられるはずである。

ごくふつうの事務系サラリーマンの一日は、夜の休息から、
目覚まし時計によるびっくり起床→朝食→通勤→仕事(肉体的には休息)→昼食→午後の仕事→通勤→夜の食事→休息
となる。

つまり、かろうじて夕方以降だけが理想型になっているものの、あとは一見して、先の二つのパターンのどちらにもあてはまらないデタラメ型だとわかる。
こうして現在、多くの人の生活パターンが、生理機構には適合していない狂ったものとなっているわけだが、これを無理なく正常にもどすにはどうしたらよいか。

こうしてみると、1日に3回食事を摂るという現代社会の共通方式は必ずしも身体にとってよいものではないことがわかる。そもそも、採集.狩猟型の原始社会では、運よく食物が手に入ったときだけが食事の時間となるので、食事は不定期であり、1日の回数がゼロということも起こる。

ところが、農耕社会になってある程度食物の確保が楽になると、1日に夕方1回、定期的に食事が摂れるようになり、安定した生活が営まれ、文化もそれなりに高められていく。安心してひまができることで、生活・生存に関係のないことができるようになるからである。

歴史時代となって社会の分業化が進むと、1日2食を昼と夕方に摂ることが定着した。さらに日本では中世になって武士階級が発生すると、彼らは体力を使わせられる仕事だから2食では不満となり間食を操るようになった。当時は間食といっても内容的には正規の食事と変わらなかったので、この時点で実質的な1日3食摂取がはじまった。第一食が前にズレ、第二食があとヘズレ、間食が第二食となった。

約350年前、これが庶民のあいだに広まった。生活にゆとりが生まれると、飢えの苦痛からより遠ざかりたい、できることなら食べつづけていたいという願望が高まってくるので、2食が当たり前のときには気づかなくとも、3食摂っている人間がいることを知れば、それを真似したいということになる。こうして1日3食摂ることがふつうになったのである。

歴史的にみれば、世界中のどの地域でも、1日に3食を摂るようになってから、それほど長い年数は経過していない。だから1日2食へもどすことで、より生理機構に合う方向へ修正することができる。もし可能ならば、歴史的にはさらに長かった1日1食にしたほうが、より正常に近づける。

以前よりもずっと労働量が減り、無労働化している現代人の生活を、より健康的なものとるすためには、1日3食を当然と考えるのではなく、運動量をできるだけ増やし、食事回数もしくは内容を減らすということで生理的に対応しなければならない。

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